フェイスブックで教えてもらった『ディズニーあろがとうの神様が教えてくれたこと』鎌田洋さん著という本を借りに久しぶりに図書館へ。入り口にディスプレイされた一冊の本が私に呼びかけてきました『捨てる勇気、残す覚悟』土井けいこさん著。
整理整頓の本ではありますが、そのノウハウではなく何故片付けるか モノとの係わり方と自分の生き方というところに重点を置いてあるところにとても共鳴しました。本文に『片付けられない、その悩みのもとはものの量ではなく、片付けられない自分への自己嫌悪と罪悪感―自分を肯定できなくなることが問題です』とあります。あ~、言い得てる!と思いました。いつも頭の片隅に、あそこ片付けなきゃ、ここ何とかしたい…というストレスやプレッシャーを抱えている自分のことを指摘されているみたいで…。How to本ではありますが、読み物としてもためになりました。自己肯定への一歩としてそろそろ目を開いて身の回りを見直してみようかな。本にも書いてありましたがゆっくり時間をかけてていねいにモノと向き合うことが大切ということで、大掃除に間に合わない~と焦らず、来年の大掃除に照準を合わせてやっていきましょうかね(笑)
もう一冊のディズニーの神様の本もディズニーキャストとして仲間に受け入れられ認め合って自己肯定を成していくということが書かれておりました。こちらも素晴らし本でしたが、今回私にビビット響いたのは片付け本の方でした。
寒い夜、たくさんの人たちがデモに参加し、たくさんの人が署名したにも係わらず一つの法案が可決してしまいました。日本の国民が大きく落胆した夜でもありました。けれど、新しい政治、新しい世界を作っていこうと立ち上がった若いリーダーたちは決して諦めず「政治というものにみんなが意識を向けるきっかけになった」と、前向きな声明を出していました。
デモに参加した友人が「表現で世界が変えられるか」という問いをフェイスブックで投げかけていました。私は変えられると信じています。だから小説を書き、詩を書き、ブログをアップします。世界を変えるのはもちろん行動も欠かせませんが、一人ひとりが想い、祈り、ヴィジョンのベクトルをどこに向けるかということだと思っています。
どんな状況下にあろうとも虹を探す気持ちを忘れたくないという想いで作った詩に丸山祐一郎さんが曲を付けてくださいました。以前ハリマビトのウタに載せた詩です。
虹を探しに行こうよ 美しい虹を
虹を探しに行こうよ この雨が上がったら
西の空にほら 美しい虹が架かる
君の心にもほら 美しい虹がかかるよ
虹を探しに行こうよ 七色の虹を
虹を探しに行こうよ この夜が明けたら
青い空にほら 七色の虹が架かる
君の瞳にもほら 七色の虹が映るよ
虹を架けに行こうよ 大きな虹を
虹を架けに行こうよ その涙乾いたら
広い空にほら 大きな虹が架かる
みんなの心にほら 大きな虹が架かるよ
虹を探しに行こうよ 美しい虹を
虹を探しに行こうよ 君と手をつないで
虹を探しに…でも本当は探しに行かなくてもいつもあるのかもしれません。今ここに。虹とは希望と愛の象徴なのかもしれません。それは気付けばいつもここにあるもの…。
写真はもう三年も前のモノですが、かろうじて虹のストックありました(笑)
ホリスティック医療のコンセプトをもとに作られた施設におじゃまする機会がありました。
帯津良一先生の養生食や、安保徹先生の免疫療法など以前からいろいろな方々が病気という症状を肉体の一部分的なものとしてではなく、その人の全体を通して考えることを提唱してみえました。食べもの、生活環境と習慣、思考と感情など多角的な方向から症状に対処していくホリスティックな医療法が一部の人たちだけではなく少しずつ世間に広まっているのではないかと思いました。
健康な精神は健康な肉体に宿る…という言葉があったと思うのですが、心と体は相互に影響を与え合っているような気がします。どちらかというと心が体に与える影響の方が大きいのかもと私は思ったりしています。うかがった施設には素敵な温泉とレストランもあり、美味しいゆったりタイムを過ごしてきた宇受女はとりあえず本日も元気です(笑)
写真は施設近くのかわいい神社。
前回のブログで述べられなかった書籍コーディネーターさんのパーティに出席させていただけたいきさつですが…。こちらはちょっとミラクルなお話です。
玻璃真人の本を広げるミッションに対してあまりにも怠けている私、宇受女の尻を叩くべく、本のことをいつも作者以上にいろいろ考えてくれている友人三人が、10月に名古屋の手相家の丸井章夫さんの所に連れて行ってくれたのが事の始まりです。
手相を鑑定していただいていると『そういえば、今日、出版関係のパーティの案内が届いたんです。よかったらご紹介しますよ』とのお言葉。ご自身も手相の本を出版されている関係でご招待があったとか。
『不思議ですよね。一時間くらい前に郵便で届いたんですよ』というのを聞いて、一同『エ~!』と驚いてしまいました。鑑定の日がもう一日前だったらまだ届いていなかったわけで…そのタイミングにびっくりです。それもこれもシンクロを呼び起こしてくれた友人たちのパワーのおかげと感謝しています。
全くの部外者が参加していいのかと思いつつも、今回は珍しく?図々しいパワーを発揮して思い切って行動しました。主催の書籍コーディネーター(有)インプルーブの小山さんにも快く受け入れていただけて、とても有意義な時を過ごせました。偶然、シンクロ、ミラクルが生み出してくれた出会いを大切にしたいなと思います。
写真はパーティ会場の宿泊施設。『アルカディア』というその名前にもちょっとミラクルパワーを感じました(笑)
11月29日の金曜日に『ヨクナル会』という出版コーディネーターさん主催のパーティーに参加させていただきました。
本当に不思議なご縁でパーティーに参加させていただくことになったのですが…そのくだりは後日のブログでご紹介させていただくことにいたします。
(有)インプルーブの小山睦男さんのコーディネートされた書籍が200冊の書籍を超えたことを記念、お祝いするパーティーで、書籍の著者や出版社の方々が大勢集まってみえました。会計士さんなど実務書を出されている方が多かったのですが、みなさん熱意のある素晴らしい方々で楽しく交流させていただきました。
出版コーディネートというお仕事をよく知らなかったのですが、著者と出版社そしてそれを結ぶコーディネーターその三者が力を合わせて一冊の本という作品を作り上げていくお話に感動しました。
夢の実現に向かって情熱を持って生きていらっしゃる方々からパワーをいただくことのできた時間でした。
写真はコーディネーターの小山さんとその奥様。とても素敵なお二人でした。
珈琲を飲むと人は慈悲深さが増すらしい…というリサーチ結果があるとテレビで言っていました。香りと人の感情とは密接な関係があるらしいので、香りの成分がなんらかの作用を起こすのかもしれません。
もう一つの考え方としては、珈琲の香りが珈琲を飲んでいる状態の自分を思い出させるのではないかと思うのです。
珈琲の出番は、ほっと一息つく時、スイーツや美味しい食事と共にという時が多いですよね。一人でゆったりと、仲間と楽しく。珈琲の香りがそんな自分の満ち足りた時間を思い出させてくれるのかもしれません。自分が満ち足りていてこそ他人に想いをかけられる。
自分自身に喜びという光を灯し、それをろうそくの火を分けるように他人に広げていける人が玻璃真人なのかなと思います。
ああ、この情報カフェをやっている時に知ってたらな~。でもこんなうんちく語られたら珈琲がまずくなりそうですね(笑)
花が終わり、さーっぱりと刈り込んだアジサイにもう若い葉が出ています。散っていくケヤキたち落葉樹、もうすでに新しい命のサイクルが始まっているアジサイ。それぞれのリズムで静かに着実に巡りを繰り返し続けています。
命の巡りの他にも人生にさまざまな巡りがあります。人生というものが自分自身の成長のために用意された舞台だとすると「ああ、これも巡りの一つだな」と思えることがありました。子どもの頃家族が拾ってきた犬を飼っていました。自分が見つけたのではなかったので、私の犬という感覚が無かったというのもありますが、あまり散歩にも連れて行かずきちんと世話をしてあげなかったなという後悔が残っています。犬に対する知識も無かったので最後はフィラリアで死んでしまいました。
そしてそれから30年以上たった今、その時の犬に似た感じの犬を飼っています。七匹生まれた子犬の中で息子が家に残したいと言ったのが、犬種は違いますが同じような柄の犬だったのです。他の家族はあてにならないので今犬の世話をするのは私の仕事。その犬の姿を見ると時々昔の犬を思い出します。生き物をちゃんと世話をして育てることが出来なかったことを今改めて勉強させてもらっているような気がするわが家の犬、リラとの巡り合いです。
青々とした葉が茂っていたケヤキが冬の到来に向けてどんどん葉を落としていきます。木の下で空を仰いでも何も見えなかったのが、今では、枝の間から月も青空も眺められるようになりました。
冬本番の頃には本当に丸坊主。ところが春になって気づくといつの間にか黄緑の若葉をしっかりと蓄えているのです。里山に越して来てからもう10回近くその巡りを目にしてきました。
当たり前なんだけど、ふと立ち止まってそんな巡りに想いを馳せると、その当たり前という奇跡に深い感動を覚えます。すべては流れている。でもすべてはここに戻り、ここにある…という感じ。
古民家ヒビコレの秋の一大イベントM-PADが過ぎて片づけの日々。先週のイベント終了まで頑張ってくれていた庭のシラキが紅葉を終えてハラハラと散はじめました。毎年繰り返される少し寂しい光景は、次の命の芽吹きへのバトンタッチでもあります。
小さな生き物、植物たちが年間を通して命のドラマを見せてくれる庭は小さな宇宙のようです。そんなドラマを見ている自分もまたその登場人物の一人。命のハーモニーを感じながら一瞬、一瞬の今を慈しみながら生きる…玻璃真人の生き方ってそんなのかな…など想う秋も深まった雨の午後。
前回のアップが8月28日の第二部書き上げましたの記事。気づけばまた二か月という時が過ぎ去ろうとしています…。第二部の原稿の方はいろいろな方に校正を兼ねて読んでいただいています。笑えるようなとんでもない字の間違いから構成に対してのご意見など、本当にみなさん読み込んでいただいて、ただただ感謝です。
第二部を読まれて「玻璃真人を応援してやりたい!どうすれば広がるかな~」と真剣に考えてくださる方々もみえてとてもありがたいです。そんな皆さんのエネルギーをいただいて、のんびり屋の宇受女もちゃんと自分で動かねば~と、心を引き締めております。
そんな玻璃真人の世界を広める第一歩だと思っているのが、『虹を探しに』の詩です。ハリマビトノウタとしてアップしたものですが、なんと旅の音楽家のマリオさんこと丸山祐一郎さんが詩に曲を付けてくださいました!そしてその新曲を連れてこやまはるこさんと11月2日、ヒビコレにライブ演奏に来てくださいます!
私もまだ曲を聴いていないので、すご~く楽しみです。
お時間あればぜひご一緒に聴いてくださいね♡
旅の音楽家♪丸山祐一郎&こやまはるこ@古民家Hibicore
11月3日 午後6時開場 7時開演 駄菓子とほうじ茶付 2,000円
ボサノバと民族楽器の音色が秋のヒビコレを彩ります。
古民家Hibicore 059-279-3703 hibicore.com
虹の音楽家、マリオさんとはるちゃんとヒビコレのなれ初めについては次回また…。