前回の新着情報で、伊勢神宮の森の写真のお話をしました。今回はその続きのようなものです。
神宮のご本殿などお社の設けられているところは特別な場所なんだろうなと思うのですが、山そのものが大切な御神体として守り継がれてきているんでしょうね。お社があるから山が大切なのではなくて、大切にしなければならない山、自然があるからお社が建てられたのかなと思います。
全国どこの神社も、小さな氏神さんまで、ここは大切だからこの場所をお祀りするためにお社を作りましょうか…って言い始めた人たちがいたのかもしれません。
でも、明治以降いろんな事情で合祀などが進んでしまって、もと居た場所から立ち退きを迫られた神様も多かったんでしょうね。土地の開発でも引越しをしなきゃならなかったでしょうし。お社と一緒に引っ越さなかった神様もいるかもしれませんね。でも、そこに残っていても、見守ってあげるはずだった自然も動物たちもいなくなってしまった。自分が神様だったらすごく悲しいなと思ったのでした。
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