
其の①…始まりは手相の丸ちゃんから…。
2013年の暮れにサイパン三泊四日の旅に出かけました。12月23日から26日のクリスマスシーズンを一人異国の地で過ごすことになったそのことの始まりは手相鑑定。
10月のある日『真言の…』の本をいつも応援してくれている友人三人に連れられて、名古屋市の手相鑑定師、丸井章夫さんの元を訪れました。「新美 宇受女の作品を世に広めたいのですがどうすればいいでしょうか?」との皆の質問に、どれが手相なのかシワなのかもはや判定不能と思われる手を見ながら、いろいろとアドバイスをしていただきました。
その中に「12月8日から1月4日までの間に南東の方角に旅行するといいですよ。サイパン、グアム、ニュージーランドとか、国内だったら八丈島とか…スイッチ入りますよ」とのアドバイスも。それは生まれ年による方位占いから出たらしいのですが、その場に同い年もいたので、干支仲間で吉方ツアーもいいね~と盛り上がったのでした。
とは言うものの、年末の忙しい時に付き合ってくれる人はなく、結局お一人さまの旅に。
ニュージーランドはちと遠い、八丈島もピントこない、サイパン、グアムなら日程も予算もなんとかなるか~ということで、ネットでサイパンのフリーツアーを探して予約。十数年ぶりにパスポートも取り直しました。
占いから旅行?と思われるかもしれませんが、日頃それほど占いにはまっているわけではありません。雑誌や新聞の占いをチラッと見るくらい。手相をじっくり鑑定してもらったのも初めての体験。ではなぜ今回サイパン行きを決心したのか?私は占いとは自分の中にあるものを引き出してもらうものだと思っているからです。アドバイスの中で自分の感覚にストンと落ちるものを受け止め、それに伴うことの結果も自分で責任を負うという捉え方をしています。
いったい何が待っているのか~?初めての海外一人旅~というドキドキワクワクの旅。よろしければ、うずめの珍道中にどうぞお付き合いください