原発の事故以来、放射能除去食品についての様々な情報をいただきました。
セレン…毛ガニ、ホヤ、マグロの角煮など。
イノシトール…オレンジ、グレープフルーツ、メロンなど。
コエンザイムQ10…いわし、オイルサーディンなど
カルシウム…小魚、さば、あんきもなど。
また、玄米がいいとか、濃い味噌汁がいい、発酵食品が効く。
などなど。
しかし、海草にしろ上に記したものにしろ、よくよく考えてみると、昔から日本人が食べてきたもので、ちょっと意識すれば毎日の普通の食事でとれるものばかり。(毛ガニ、ホヤ、メロン、あんきもは違いますが…。)
まさに『真言』に登場する松子…おマツさんが作るような食事だったのですね。
私の周りには、味噌などや漬物などの発酵食品を自分で作ったりする人が結構います。おマツさんのイメージは、そういう友人たちのイメージから生まれました。(モデルの人たちはもっと若いですが)。
本を読まれた方の中から、おマツさんが好きという声を結構耳にします。
『本宮 松子 献立集』『おマツさんのレシピ』というのが出来たら面白いかもしれません。