予定外のポイントが増えることもあれば、訪れる順番が変わることもある。『泊神社』からは本来の次なる目的地よりも同加古川市内の『鶴林寺』の方が近いと判明。数分の違いだがもちろん近い方を選ぶ。
聖徳太子が創立したというこのお寺の正式名称は『刀田山(とたさん)鶴林寺』587年に建立とあるのでまさに播磨路の古刹と呼ぶにふさわしい。仁王門を潜ると大小の堂に三重塔が建ち並ぶ。境内の奥にも寺院が続き、奈良の寺社に似ている思ったら「播磨の法隆寺」とも称されているらしい。ここは入山料を支払ったが、これだけのものを維持するにはそれも必要だろう。ここで懲りずにおみくじを引いてみた。既に凶を引いいているのでもう怖いものはない。いきなり大吉である。おみくじの振り幅が広い。入山料を支払った甲斐があるというものだ(笑)