廣峰神社から北に向かって約30分。二日目の宿は塩田温泉の『夢乃井』翌日の動きを考慮すると高砂市内に宿をとる方が効率的なのだが、旅の楽しみといえば温泉。多少ロスタイムが生じても温泉地を選ぶのが、うずめ流である。道路沿いに建つ大きなホテルで様々なグレードの部屋がある。いつかは日本庭園に面した豪華な部屋に泊まってみたいものだが、今回はツインの洋室。ここももったいないほど広々としていた。
Go To トラベルの恩恵を受けて食事付きにしたが、大正解だった。前日の壁に向かって食べる味気ないバイキングと異なり、一つずつ運ばれてくる見た目も味も良い料理。当然アルコールが欲しくなる。オススメのサワー系が美味しかったが、何だったかは覚えていない。そしてここで一番素晴らしかったのは温泉。湯船が星のように煌めく夜の露天風呂は最高に気持ち良かった。温泉と快適な眠りで英気を養い、朝のバイキングで美味しいプリンを食べて、いよいよ最終日のスタートだ。