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蝶の羽ばたきひとつが世界を動かすように…映画「フィッシュストーリー」
2014年8月23日 (土)
 

一日の中でテレビに向かうのは夜の一、二時間なのですが、このところ観たいドラマが少ないので週に2~3本のレンタルDVDを観ています。邦画を借りることが多いのですが、よほど観たいものでない限り、7日間100円也のコーナーをウロウロして選ぶので少し前の作品も多いです。「フィッシュストーリー」は他のDVD の予告で観て借りました。原作者や監督で選ばないのですが、伊坂幸太郎さん原作の映画は気付いたら「死神の精度」なども観ており、これも好きな映画の一つになっていました。

映画を語る力量はないので、単におもしろかった~という感想なのですが、オムニバスでつながっていくストーリーが、まったく無関係のようで最後に一つの大きなゴールに行きつく展開が見もの。この映画のお話のように、一つのアクションや想いというものは、その時点では目に見える結果がなくても想像を超えたところで何かに影響を与えているかもしれないなと思いました。今、さまざまな平和活動に係わる若者たちの合言葉となっている「微力でも無力じゃない」ということに通じるような気がします。

どこかの海上で蝶が羽ばたくと、全然違う場所の気候に影響を与える…そんな文章を読んだ覚えがあります。今この瞬間に一人ひとりが発した想い、起こしたアクションは決してブラックホールに吸い込まれて無くなってしまうのではなく、良きものは良き方向に、悪しきものは悪しき方向にどんどん育っていくのでしょうね。蒔いた種は刈らねばならぬといいますから…。そう考えると未来を創るのは今の私の想いと動き…できれば今までの分はブラックホールに行ってほしいなあ()

フィッシュストーリーのことを考えていたらなぜかたい焼きが欲しくなったのですが、あいにく美里にはたい焼き屋さんがないので自分で描きました。うまそうじゃないな()


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