春に観たいと思ってタイミングが合わなかった映画を先日観ることができました。愛知・南医療生協の活動軌跡のドキュメタリー映画「だんらん にっぽん」です。
伊勢湾台風で甚大な被害を受けた名古屋市南部の地域で、医師と住民が協力して救助活動を行ったことをきっかけにスタートした南医療生協の50年の奇跡が織り込まれています。地域で生きるということは?一人ひとりの力を合わせることから何が生まれるのか?医療と患者とのあり方は?地域で老いを受け入れるということは?そんなさまざまな問題にヒントを与えてくれる作品です。
個人も地域も国もすべてがそのあり方やこれからを探しあぐねているかに思える今、一つのヒントになる映画だと思います。もちろん玻璃真人ワールド認定です(笑)
ちなみに監督は「葦牙(あしかび)」という映画を撮った方でした。この映画も良かったです。