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パン。ぱん。アンパン。おマツさん見習いの巻
2013年6月14日 (金)

 

 

この春から思い立ち、友人に天然酵母を分けてもらってパン作りを始めました。パン作りそのものは十年ほど前、名古屋在住の時に時々シンプルな酵母パンを作っていました。

二年近く前に子どものおやつ作りにとホームベーカリーを購入したものの、何度か作ってお蔵入り。しかし、毎日毎日市販のメーカーのパンをおやつにというのは、ポストハーベストや添加物のことなど考えると、それほどこだわりのない私も、う~ん、母としてどう?と思い今回のパン作り再開。

ところがそのようなシンプルなパンに息子は見向きもしない。「あんでも入ってりゃ食べるけど~」と、偉そうにのたまっている。そこで今日はアンパンに挑戦。といっても市販の缶詰の餡を煮詰めて水分を飛ばしたものを中に入れ込んだだけ。しかし私の作るパンはなぜかこねることも丸めることもできないスライム状態の生地。そこで生地をオーブンシートの上に置いてから餡を載せて周囲の生地を引っ張ってきてそれを包み隠すという方法。それでもなんとか餡を包んで焼くことができました。焼き立てはそこそこ美味しかったです。

信用のおけるパン屋さんもたくさんあるからアンパンも買えばいいんですが。もちろんお気に入りの店で買うパンも好きですが、きっと作っている工程を楽しんでるんでしょうね。面倒くさそうで、でも、生活の中のリズムに取り込んでいけると週に一回,二回のパン焼きは結構面白いんです。玻璃真人のおマツさんのようにはいきませんが、時間をかけたり手をかけるっていうのもなかなかいいものかも。半世紀を生きてなんだか暮らしを楽しむということが多くなってきたかな?

おマツさん見習いボチボチいきましょう~。

 

写真はアンパンの袋に貼るために作ったラベルです()


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