昨日の本つながりですが、昨日から読んでいるのが写真の本…って、自著『玻璃真人新記 真言の…』第一部〈上〉巻なのですが(笑)
本を出版したのが2008年、5年前。原稿は前年の5月に書き上げたので6年前。構想が浮かんで書き始めたのがその前年なのでひぇ~、7年前です。人間の子でしたらもう今年はピカピカの一年生ですね。
小説でも絵でも音楽でもなんでも、自分が生み出したものは自分の子どもみたいなものかもしれません。一年生になった自分の作品に何をしてこれたのかな?産んだら産みっぱなしだったんじゃないか?という思いが常につきまといます。真言たちが「かあさん、オレたちどうなるんだよ?」っていつも言っているような…。その度に「なんとかするよ~」って答えているのですが、正直なところ「いつかなんとかなるやろ~」ときちんと向き合ってこなかったのが本音。でも「いつか」も「なんとか」もないんですよね。自分がどんなベクトルに向かってどんな行動をとるか。で、本ともう一度きちんと向かい合ってみようと、執筆中から数えると数十回と読み直している作品を新たな気持ちで読み始めました。
只今第八章まで読みました。
第一部の執筆はノートとペンだったので、仕事の合間などに縁側に腰掛けて書いたりしました。第二部はPCで書いているから筆が遅いのかなあ~。いやいやこれは言い訳でした。