今を生きる魂への物語
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玻璃真人の里の秋 2012 その①
2012年10月22日 (月)

9月の下旬から10月の中旬にかけての三週間ほどは、わが家の栗の収穫時期です。

犬の世話をしに犬小屋に向かうと、足下にひとつ二つと栗のいがが落ちているのを発見した朝から、火バサミとバケツを手にいが栗集めが朝の日課になります。
今にも折れそうな老木ながら、毎日ポトリポトリと落としてくれます。今年は去年ほどの成り年ではありませんでしたが、それでも友だちに少しおすそ分けできるくらいの収穫がありました。

栗ご飯もこの秋は三回炊きました。
栗ご飯を炊くと、「真言の…第一部の上巻」を思い出します。お松さんが紅葉狩りに栗ご飯のおむすびを持たせてくれるくだりです。栗ご飯を炊くことや味噌を仕込むことなど手間をかけることをいとわない、人が喜ぶのがただ素直に嬉しくて、日々の営みを飽くことなく続けていくお松さん…。


そんなお松さんの姿に憧れはしますが、栗ご飯を炊く何よりの理由が「自分が食べたい!」といううずめは、まだまだその域には達せておりません。
そんなこんなを思いながら、今日のお昼は残った栗ご飯のおむすびです。

 


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