2011年最後のブログアップです。大晦日の夕方にPCに向かっているとは、さぞかし余裕のある年越しを迎えているのだろう…といった感じですが…。
かつては迎春準備にもうちょっと頑張ったものです。思えば子どもの頃は新年に向けて自分の部屋と整え、元旦に着る洋服の準備や下着の新調などに張り切っていました。その頃は三が日は休業している店も多かったので、買い忘れのチェックなども入念に行っていた気がします。
大人になってからも、形ばかりの大掃除とお節料理作りをして、時間に追われて追われて31日の夜を迎えたものです。
ところが美里に越してから毎年29日の餅つきが恒例となり、その片付けなどに追われているうちにリズムが変わり…。それでも最初のうちは日付変更線まで頑張って準備をしていましたが、ある時、はたしてこれでいいのか?と思いました。形を整えることばかりに一生懸命で、新年を迎える心の余裕もなくて。
で、どんどん、悪い意味で手抜きに、いい意味で力を抜くようになりました。たくさんの人が集って、ワイワイとお餅をつくことで、空間の大掃除をしてもらっているのだと思っています(大掃除手抜きの言い訳?)
10年くらい前から、冬至を年明けとして、仲間と明けましておめでとうございますと挨拶を交わしたりしているので、二度目の元旦という感覚もあるのかもしれません。
まあ、今日中に終えられなかった諸々の仕事は、旧暦の正月まで持ち越すことに。おおつごもりの夜は、除夜の鐘の音など聴きながら、この一年の心の大掃除をするといたしましょうか。
ブログを読んでいただいたみなさん、今年一年ありがとうございました。
佳いお年をお迎えくださいませ。
写真は餅つきで活躍した鍋たちです。
本が手元に無い方が、これを読んでいただいているかもしれないので、ネット小説のアドレスをご紹介しておきます。
http://syosetu.com/
(はりまびと)で検索して下さい。