今この瞬間を写真に撮りたい!と思うような空に出会うことがあります。今日の夕刻の西の空もそうでした。
とは言うものの撮れない状況の方が多いので、ああ残念と思うのですが、仮にも文章を書いているんだったら、それで表現してみろよ~と、心の声が聞こえました(笑)
『10月の午後5時前、西の空にうろこ雲が浮かび、その下にはセルロイドの透明感を持つ雲がかかる…。雲の向こうには丸い太陽が透けて見えている。目を細めずに見つめられる日食のごとき太陽のシルエットが、かえってその存在感を現している…』
イメージできましたでしょうか(笑)?
時々「あ~、今みんな表に出てみ~」と叫びたくなる空模様があります。そんな時は太陽ってすごい、雲って、空ってすごいぞ!と胸が熱くなります。
玻璃真人の下で「太陽もある一つの意識体だとしたら…」というくだりがありますが、そういう時にきっとそう!と感じます。もちろんこの地球も…。
太陽に聴いてみたいものです。秋に桜が目覚めてしまうちょっと不可思議なこの気候のことを。
写真は、今日の空ではありませんが、ちょっとだけイメージが似ているものです。