今日は節分。名古屋に出かけたので商戦に乗せられ、太巻きを買って帰りました。 スーパーで福豆を買おうとしたのですが、鬼のお面の付いたのがありませんでした。それで自分で作って、子どもに被ってもらってパチリ。青いジャージーの赤鬼です。
ところで「鬼は外!福は内!」ですが、鬼はどこにいるのでしょうか。家の中のどこかに居る鬼に出て行ってもらうのか、はたまた外に居る鬼に家には入ってこないでくれよと言っているのか。
考えてみると、鬼にとって一番住み心地の良いところは、人の心の中かもしれません。毎日毎日、小さな鬼から大きな鬼まで数え切れないほどの鬼が産まれては消えたり、なかなか消えずにすっかり主になっていたり…。
「鬼は外!」というのは、自分の心に一年間ため込んだ鬼に気づき消し去ることで、まっさらな心で旧暦の新年を迎えようという掛け声なのかもしれないと思った旧正月の今日でした。