今を生きる魂への物語
玻璃真人新記 真言の…
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玻璃真人元年の朝は…。
2011年1月1日 (土)

明けましておめでとうございます。

初日の出を拝み、心新たに卯の年を迎える…とはいきませんでしたが、かろうじて玻璃真人の里に昇って間もないお日様を写しました。
理想はこんな元旦の朝なのですが…。

歩きながら真言が言った。
「初日の出って、やっぱりすごいエネルギーが有るんだね」
「ああ、でもそれは元旦の太陽に限らない。毎朝昇る太陽も同じだ。ただ宇宙の中での太陽と地球の位置関係で、この時期エネルギーが強くなっているが…」
長田は肩越しに太陽を振り返って言った。
「それに今朝の太陽は大勢の人々がその存在を意識しているということに意味があるかもしれないな。一年を通して、今日の太陽が一番人々の賞賛を浴びているだろうからね」
「でも、多くの人が意識することで、太陽のエネルギーに変化が生じたりするのかなあ」真言が不思議そうに言った。
「どうだろうな。ただ、太陽もある一つのs意識体だとしたら、多くの人々の意識を受け取ることで、より多くのエネルギーを送り返してくれている可能性も有るだろうな」
~中略~
「そう言えば毎日毎日お日様が頭の上に有るのは当たり前っていいう感じで、あまり意識してなかったなあ…。本当はもっと感謝しなきゃいけないんだよね」
舞香が言った。
「そうだよなあ」
真言も相槌を打った。
「当たり前の中にこそ色々大切なことが有るものなんだよ」
長田が諭した。

おせちの話題は、「うずめのハリマビト日記」
http://uzume.mie1.net/e279936.html
トピックスのコーナーに、「ハリマビトノウタ」載せました。


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